スタジオニコルソンと共鳴する音、「モジュラー・サウンズ」。これらのブランドと親和性のあるサウンドを紐解くストーリー、「プレス・プレイ」（プレイボタンを押して）の第8弾として、今回はブランドを立ち上げ、クリエイティブ・ディレクターを務めるニック・ウェイクマン自らがキュレーションした、特別なサウンドトラックを紹介します。2023年のスタジオニコルソン青山の新店舗オープンに際して、オープニングの夜を彩るために、ニックが想いを込めてセレクションしたプレイリストです。ニックが長年聴いてきた音が詰まったこの心躍るプレイリストに一度耳を傾けてみてください。瞬く間に、スタジオニコルソンの世界へと誘われることでしょう。
クリエーターの内なるムードや、これまで経験してきた特別な時間、記憶が反映された数々の曲を巡ることで、私たちはそれらを繊細に感じ取りながら、まるで一つ一つを追体験するかのように、ブランドの真髄に触れることができるのです。ニックにとって、音楽は常にインスピレーションの中心にあるもの。リスナーはニックの聴覚的嗜好を介して、スタジオニコルソンの青写真を見せつけられます。ザ・キュアーの名曲「クローズ・トゥ・ミー」のダンス・リミックスから、ファン・ボーイ・スリーによる80‘sのダンスフロアを沸かせたアップリフティングなチューンや、ロバート・パーマー、ジェリー・ラファティ、トーキング・ヘッズらの、スモーキーでスムースな傑作まで、このリストにはジャンルを超えた名曲が並びます。「反抗的で、楽しくて、洗練されているけどクール。」まさに、ニックの人間性を映し出す鏡のようなパワフルなセレクションです。ひとたびプレイボタンに指を重ねれば、誰しもが日々の喧騒から解放されることでしょう。
